職場いじめ体験談

職場でのいじめ体験談を紹介

仕事のミスを全て私のせいにするおばさん

私は、栄養士として福祉施設で就職しました。

そこでは、私ともう一人栄養士として雇われている40代半ばの女性がいました。

それほど大きな施設ではなかったし昼食を作るだけだったので、私たちは調理師も兼ねています。

献立作成に材料の発注、栄養管理をこなしつつ、2人っきりの厨房で料理も作って皆さんに提供していました。

しかし、この2人だけで仕事をこなすというのが、いじめの温床になる原因でした。

私が入る前は、20年以上その職場で働くベテラン栄養士と一緒に働いていたそうなので大人しかったようですが、私が入ってからは私に対してとても厳しくあたってきました。

最初にいじめのきっかけになったのは、利用者さんたちの反応です。

皆さん、作業の休憩中になると厨房をのぞきに来るのですが、ガラス窓の向こうで私の事を「可愛い~」と何人かの方が言って下ってくれました。

照れながらも、ニコッと笑って頭を下げていると、そのおばさんがこう言い放ったのです。

「ここの子たちは、若ければブスでもなんでも可愛いって騒ぐのよ。本気になって調子にのって愛想ふりまくなんて、痛いわ~。」

この時に、なんだか嫌な予感がしました。

そして、入社して1週間目、ある事件が起きました。

調理は、お互いに担当を決めて行っていましたが、その時のコンソメスープはおばさんが担当していました。

ところが、職員からスープの中に銀紙の異物が入っていると苦情が来たのです。

おばさんがスープを担当していたので、さっと顔色が変わりましたが、なんと彼女はこう答えたのです。

「ごめんなさいね。この新人さんがスープを作ったの。」

スープの担当は私じゃありませんと反論すると、「自分のミスを人のせいにするの!なんて怖い子!!」と、食堂でご飯を食べている全員に聞こえるくらい大声で言われたのです。

それ以来、おばさんが大きなミスをするたびに、全て私のせいにされました。

ある時、あまりにも酷いので、他の職員もいる前で私がカッとなり「毎回なぜご自分のミスを私のせいにするんですか?」と言うと、なんとその場で泣き崩れてみせたのです。

「あなたが入社してから、私はあなたからの執拗ないじめに苦しんできたけれど、自分のミスをそうやって平気で人のせいにするあなたが怖い。」とまで言われました。

私は元々口下手で人づきあいが苦手で、そのおばさんは明るく元気で人づきあいは得意なほうです。

ですから、私が本当に酷い人間のように思われてしまい、他の人からもきつい目で見られて辛い思いをしました。